第16戦 上海GP 決勝

佐藤6位入賞、バトン2位 F1中国GP決勝

自動車のF1シリーズ第16戦、中国グランプリ(GP)は26日、当地で56周(1周約5・451キロ)の決勝を行い、佐藤琢磨(BARホンダ)は18番手スタートから追い上げ、6位に入賞した。

初開催となった上海GP・上海インターナショナルサーキットだが、サーキットの作りがいいのか、ピット戦略におさまらず、直線での競り合いとかオーバーテイクがかなり沢山あって、非常に見所のあるレースだった。
その中にあって、今回の我らが”Mr.オーバーテイク佐藤琢磨は個人的に今期最高の走りと思うのだがどうか。スタートで4台、最終的にはまさに神業ともいえる12台ぶち抜きレース。これは鈴鹿にも期待が持てますな。
上位はバリチェロが2戦連続ポールトゥウィン。バトンが2位、ライコネンが3位。ライコネンは前回のリタイヤから良く持ち直してきたな、って感じ。マクラーレンも終盤になってだいぶ以前の調子に戻ってきたか?
ところで、今期総合優勝のM.シューマッハは予選にてスピン、ピットスタートで追い上げに期待がかかったが、本戦もスピンや細かいミスなどによって、結局12位どまり。今期一番のトホホなレースになってしまった。優勝したことによる気の緩みによるものか?最終ラップでファステスト叩き出してくるところなんかはさすがですけど。鈴鹿では琢磨を何とか表彰台の真ん中に立たせたいから(以下自粛