第15戦 イタリアGP 決勝

http://www.sponichi.co.jp/car/kiji/2004/09/13/01.html
我らが佐藤琢磨が、上海・日本と続いていく「アジア戦」の前に調子を上げてきた。今回、見事に4位入賞。惜しくも表彰台には届かなかったものの、これからのアジア戦での活躍を予感させる見事な走りを見せた。
イタリアはフェラーリの地元。今回は2台ともレースの序盤に大きく順位を落としたものの、脅威の追い上げで、結局、1位バリチェロ、2位M・シューマッハのワンツーフィニッシュ。すでにフェラーリコンストラクターズポイント優勝、M・シューマッハのドライバーズポイント優勝を共に決めていたが、相変わらずの無敵ぶりを地元でも見せつけた。つーか、異常だろ、この速さ。明らかに他のチームに比べて数年先のマシンの性能を持っているぞ・・・。
しかし、3位バトン、4位佐藤琢磨B・A・Rホンダもその強さを発揮。残り3戦にしてルノーを抜いてコンストラクターズポイント2番手に。アジアシリーズ、是非とも今回同様ホンダに活躍して頂きたいものである。
ちなみに個人的にお気に入りの前回優勝のキミ・ライコネンはリタイヤ。その瞬間、「またリタイヤかよ!」と絶叫したのは言うまでも無い。あいかわらずマシンの信頼性がチームカラー同様グレーである事実はぬぐい切れない。はやくなんとか対策をしてくれ、マクラーレン・・・。